診療方針
当院では患者さんが満足し安心できるよう、
1)丁寧でわかりやすい説明
電子ファイバースコープを用いて中耳炎の鼓膜所見、鼻腔内の状態、咽頭、喉頭の病変をテレビ画面に映して詳しく説明いたします。
2)正確な診察、診療を心がけています。
疑問点などはお気軽に質問してください。
診療時間
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| 9:00~12:00 |
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| 16:00~19:00 |
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【休診日】月曜午後、土曜午後、日曜、祝日
<診察担当医>
●:院長 三村昇平
●:池原美咲子
●:前田英美
●:黒田一毅
【混雑状況】
繁忙期 12月~5月 混んでいる日が多いです。待っていただく時間が、
長くなる事があります。
通常期 10月~11月 比較的空いている日が、多いですが、
休み明け(特に連休の前後)は混むことがあります。
閑散期 6月~9月 花粉症も少なく、風邪などの流行もないので混む日は少ないです。
・スギやヒノキ花粉症は少し早めの対応が良いと思います。
院内の雰囲気・診療設備
●待合室
IHI性の強力空気清浄機を設置してインフルエンザウイルスを代表とする有害なウイルス、細菌を常時殺菌しており、院内での感染拡大をできる限り予防していますが、発熱や咳がでておられる方はなるべくマスクを着用して来院して下さい。
また、発熱している方は受診時に受付に申し出てください。 |
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●聴力検査
標準聴力検査だけでなく、聴覚障害の認定に必要な語音明瞭度(言葉の聞き取り検査)や耳鳴りの大きさや周波数を検査できます。 |
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●レーザー1
1. 主に鼻アレルギーや肥厚性鼻炎の鼻閉に対して蒸散手術をしています。(詳細は「よくある質問」のページをご覧ください。)
2. 咽頭内にできる良性の腫瘍の切除にも使用します。
3. 鼻のポリープや耳の肉芽の除去や簡単な皮膚腫瘍を切除します。
●レーザー2
新たに以下のことが可能な炭酸ガスレーザー装置(OtoLAM)を導入しました。 |
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1. レーザーによる鼓膜切開について
従来の切開刀による鼓膜切開術では通常1~3日で鼓膜の穴がふさがってしまうので効果が持続せず、すぐに滲出液や膿汁貯留をおこすような反復性の急性中耳炎の改善にはつながりませんでした。
しかし、このOtoLAMによる鼓膜開窓術では設定したサイズの穴を瞬時に開けることができ、1~2週間に渡って鼓膜の穴を残すこともできるようになりました。
それにより中期的な反復性中耳炎の治療が可能になり、また鼓膜切開の回数を減らすことも可能になりました。
2. レーザーによる鼓膜穿孔閉鎖について
OtoLAMを使用して鼓膜の穿孔周囲のトリミングを行うことにより、痛みを極力抑えた閉鎖手術を行っています。
慢性中耳炎で耳漏を繰り返している人、聴力障害のある人、鼓膜に穴が開いていて水が入らないように気をつけている人や、チュービングのあとの穴に対して行っています。
手術の概要としては、穴の周りをレーザーで焼いてコラーゲンスポンジを詰めるだけですので、局所麻酔に約10分、手術に約10分で済んでしまい、料金も5,000円程度です。
症状などによりすべての人に施術できるとは限りませんが、お悩みの方はぜひご相談ください。
特色とする治療法など
日常生活を制限する患者さんを苦しめる類の治療法は、よい治療法とは考えていません。
当医院では、最先端の診療をご提供しつつ、患者さんの生活の質(Quality of Life)を損なわない治療を目指しています。